プロの作曲家になるには、何をすればいいの?たった1つの答えとシンプルな2つの理由。

作曲活動全般
ひよ作
ひよ作

こんにちは、ひよ作です。
新ブログ一発目の記事になりますので、作曲家を目指すにあたって一番大事なお話をしたいと思います。

作曲家になるために必要なのは、良い曲を沢山書き続けること

プロの作曲家を目指す上で辛いことの一つに、何のリアクションも得られないことがあります。
作家事務所のデモテープオーディション、作曲コンペ、ともに通過しなければ基本ノーリアクションです。

自信を持って書いた曲が何のリアクションも得られない。正直しんどいです。
良いのか悪いのかさえわからず、色々な迷いが生じてきます。
するとやがてこの思考に到達します。

「作曲家になるには、何をすればいいの?」

なかなかプロの作曲家になれなかったひよ作も常日頃感じていた疑問です。
しかしプロになってから考えてみると、一周回ってこの答えに辿り着きました。

作曲家になるために必要なのは、良い曲を沢山書き続けること。

これだけです。(ちなみにここでいう良い曲とは主観でOKです。)
当たり前なことですね。

しかし自分がプロの作曲家になれないのは、良い曲を書き続けていないからだ、と正面から受け止められる人は多くはないと思います。

コネクション(人脈)、運、SNSの活用、年齢、ビジュアル、その他諸々…
こういった作曲以外の要因を言い訳にしていないでしょうか?

もちろんコネその他も大切ですが、やはり一番大切なのは良い曲を沢山書き続ける、ことに尽きると思います。
なぜそう思うのか。今回はその2つの理由をお伝えしようと思います。

理由1 音楽業界はちゃんと良い曲を探している。

作曲家として自分の曲をメジャーリリースしたい場合、基本的にはコンペに参加することになります。
そしてコンペに参加するためにはまず作家事務所に所属することが近道です。

作家事務所に所属し、コンペで勝利する、というのがプロ作曲家の王道パターンになります。

この王道パターンを勝ち抜くのに必要なことというのは、やはり
良い曲を沢山作って沢山送る。
これに尽きます。

いい加減だったり怪しい印象がある音楽業界ですが、私が知る限り皆ビジネスとしてちゃんと仕事してます。

良い作家、良い曲を見つけるというのは音楽ビジネスのキモの一つです。

なので作家事務所のデモテープオーディションやメジャーアーティストの楽曲コンペではかなりちゃんと良い曲を探している、と言えると思います。

オーディションやコンペで全くリアクションがないと、自分の曲は聴かれていないのではないか、集めるだけ集めて本当は採用者が決まってるんじゃないか、そんな疑心暗鬼に狩られることもあると思います。

しかし事務所の採用担当やコンペ楽曲を集めるディレクターなどに聞いてみても、集めた曲を聴かないという話は聞いたことがありません。

選ぶ側も自分が関わっている仕事の成功がかかっています。半端な気持ちで曲を集めているわけでありません。
コネやその他の理由でクソ曲を採用しようものなら、その人自身の評価がマイナスになってしまうので、こちらが思っているよりも真剣に選んでいると思います。

逆に言えば、曲さえ良ければフェアに選んでもらえるとも言えると思います。

私自身、コネは無く、実績も無く、若くも無く、副業作曲家を目指すという、ある意味舐めてると思われても仕方ないようなスタートでした。
実際色んなところでやめといたほうがいいよと言われました。(もちろん無視しましたけど)

もし音楽業界が楽曲の良し悪し以外で全てが決まる業界だったら、私は絶対にプロにはなれなかったと思います。

そう考えると結構良い業界な気がしてきませんか?
コネも実績も年齢も関係なくプロを目指せるのは、作曲家の良いところの一つだと言えると思います。

ひよ作
ひよ作

作家事務所オーディションでも、楽曲コンペでも、良い曲を送り続けてればいつか結果が出ます。意外とガチでフェアな業界なのです。

とはいえコネクションその他が必要な場面はもちろんあります。

ちなみにコネクション的なものが意味がないのかというと、全くそんなことはありません。
楽曲コンペでいえば、質の良いコンペをゲットするにはコネが大いに活躍します。

コンペには数百曲集める大規模なコンペから、事務所決め打ち、作家数人のコンペまで様々な規模のものがあります。

少人数の取りやすいコンペは身内的な関係で完結する場合が多いので、ある意味コネ次第でもあります。

ただここらへんは事務所所属の場合、事務所サイドの仕事になるので、作曲家自身はあまり気にしなくて良いと思います。
コンペ発注が今、自分の元に届いている場合は、みんな同じスタートラインに立っていると考えて良いでしょう。

また作家事務所のデモテープオーディションでいえば、とりあえず入るだけならコネクションだけでなんとかなるかも しれません。

事務所としてもコンペメールのリストに入れれば良いだけですから、知り合いの紹介があってそこそこの実力があれば入れても損はないと言えます。
少数精鋭の制作会社だと厳しいかもしれませんけどね。。

音大や音楽系の専門学校などに入れば、そのうち誰かしらちゃんとした事務所に入ると思うので、みんなと仲良くしておきましょう。

ひよ作
ひよ作

コネクションは仕事のきっかけとして、非常に役に立ちます。
ただ実際に動き出してからは必ず楽曲の良し悪しの問題にぶつかるので、作曲の実力は日々磨いておくに越したことはないです。

理由2 書けば書くほどクオリティが上がり、良い曲が増える

ではその重要な「楽曲の力」をアップさせるにはどうしたら良いのでしょうか。
その答えもまた、良い(と思う)曲を沢山書き続ける、これに尽きます。

スポーツとかと違って作曲には身体的、年齢的なピークがありません
やる気と行動さえあれば、ずっと成長し続けられる分野だと思います。
作れば作るほど地力がついてきます。

アーティストの場合は、若さや未熟さがプラスに働くことが多いので判断が難しい部分はありますが、作曲家の場合はレベルが上がって損することはほぼありません。
若さや未熟さも狙って演出が出来るようになります。
裏方なので自分が若いかとか未熟かどうかは関係ありません。

また、作曲にはひらめきの要素が大事です。
熟練の作曲家でもクソ曲が出来ることはあるし、初めて曲を作る人が名曲を生む可能性も秘めています。
ただ、これもひたすら曲を書き続けていけば、解決する問題だと思います。
確率の差はあれ、誰でも良い曲を作れる可能性はあるので、ひたすら書き続けていれば自分なりの名曲は必ず作れると思います。

良い曲を沢山書き続ける、そのポイントは3つ。

良い曲を沢山書き続ける、というワードだけだと漠然としすぎているので、私なりにここは押さえておいた方が良いだろうという3つのポイントをご紹介します。

  1. 自分が心から良いと思える曲を作る
  2. 必ず完成させる
  3. 一曲にこだわりすぎないでどんどん新しい曲を書く

詳しく解説していきます。

コンペに参加していると自分が全く興味のないジャンルを作らなければいけないことが増えてきます。

その時大事なのは、興味は無くてもそのジャンルの良さを自分なりに見つけてから作ることです。

無骨な音楽をやってきた人が作曲家を目指すと、アイドルソングやアニソンの雰囲気に苦労することがあると思います。
こんなのどこが良いんだよ、と思うこともあるかもしれません。

ただ、大切なのは、そういう曲を心から良いと思っている人がいて、自分はそういう人達のために曲を書いているのだと自覚することです。

別にオタクの曲を書くためにオタクになれという訳ではありません。
自分なりにカッコいいと思うポイントをしっかりと考えて作れば大丈夫です。
そのポイントがズレていても、そのズレが逆にカッコいいということにもなり得ます。

しかし「こういう感じが好きなんでしょ、自分は良いと思わないけどね」みたいな姿勢は相手に結構伝わります。
作る方もやっててつまらないと思いますしね。

そもそも良い曲の定義は人それぞれです。選ぶ側もしょっちゅう意見が割れているそうです。

なので、自分がその曲を好きになれるかどうかが唯一のよりどころになります。
どんな曲をつくるにしろ、自分だけは「この曲最高だな!」と思える曲を書いていきましょう。

ひよ作
ひよ作

満場一致で決まったコンペは「この曲は満場一致で決まったよ!」と特別なこととして言われることが多いです。
それだけ普段は意見が割れているんだと思います。
良い曲は人それぞれだからこそ、自分が良いと思う曲を書いていきましょう。

必ず完成させる

事務所のデモテープオーディションに多い話なんですが、曲が中途半端な状態で送ってくる人が結構いるそうです。

デモ音源は、必要と思う全てのパートを入れることが基本です。

リズム隊、コード楽器、ウワモノ、シンセ、FX、ボーカル(ハモり)など、その曲に必要だと思うパートは必ずアレンジして入れましょう。

もちろん苦手なパートにクオリティの差が出るのは仕方がありません。
だからといって諦めてやらないという姿勢は良くありません。

ピアノしか弾けないとしても、ギターロックをつくるのであれば打ち込みでも何でも良いのでギターを入れましょう。
どうしても打ち込みが嫌ならココナラ などで探せばギターを弾いてくれる人も見つかるはずです。
そういう努力は非常に大切です。

目指すべき基準は、音源を聞くだけで音楽素人でも完成形が想像できるラインです。
常にそこを目指して頑張りましょう。

ひよ作
ひよ作

事務所の採用担当者曰くシンセメロでデモ音源を送ってくる人もいるそうですが、歌モノはちゃんと歌まで入れましょう。ココナラで探せば仮歌さんも簡単に見つかります。

一曲にこだわりすぎないでどんどん新しい曲を書く

おそらくこれが最も重要です。
新しい曲をどんどん書く。数を沢山書く。

プロ、特に一線で活躍している人は、とにかく多作です。
曲を作るのが早く、どんどん新曲を書いています。

そもそも世に出ている楽曲の裏には、数十、数百倍の世に出なかった楽曲が埋もれています。
世に出なかった曲が必ずしもショボい曲なわけではありません。むしろ作家にとっての自信作も沢山埋もれていると思います。

しかし出したい曲を出せる人というのは少数の有名アーティストくらいだと思います。
普通の作曲家レベルだとどうしても複数案の中から勝ち抜く、という試練を乗り越えなければいけません。
正直私もそのシステムはどうかと思いますけど、どんな仕事でも複数案の中から選ぶというのは良くあることなので、現状仕方ないことです。。

とにかくメジャーリリースされる曲というのは多数の中から選ばれた曲というのが大半です。
なので作曲家としても沢山提出しないと戦えません。
良い曲というのは人それぞれですので、とにかく数を打って行くことが大切です。

私は兼業作家ですので、数を出すということに関しては常に課題です。
曲を早く作るためにはどうすれば良いのか、作曲時間を確保するというやりくりなどのスキルも必要になってきますしね。

でも単純に今の倍出せれば、採用も倍になる可能性がありますから、私も頑張ろうと思います。

ひよ作
ひよ作

兼業作曲家を目指す人は週1曲、専業を目指す人は週に2〜3曲くらいのペースを目指すとそれなりの結果が出てくるかと思います。

まとめ

プロ作曲家のなり方は人それぞれです。
しかし良い曲を沢山書き続けること だけはどんな人にも共通する大切なことです。

何をしたら良いか迷ったらとりあえず曲を書く
すぐに結果が出るかはわかりませんが、この姿勢は必ず血となり肉となり自分の作曲家活動の助けになると思います。

ひよ作
ひよ作

一緒に頑張っていきましょう!

最後にお願いです!この記事が少しでも役に立ったと思って頂けたら、是非SNSやブログでの拡散をお願いします!リンクを張って頂けるだけで嬉しいです! ひよ作の原動力になりますので、よろしくお願いします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました