作曲家事務所の選び方は?オーディション合格後から契約までの5つのチェックポイント。

作曲活動全般
ひよ作
ひよ作

こんにちは、ひよ作です。
今日は作家事務所の選び方のお話です。
作家事務所はどこも大体同じという話を聞きますが、やはりそれぞれの違いがあります。
特にコンペから制作までトータルで請け負う事務所は扱う案件もかなり違ってくるのでしっかりと考えて契約しましょう。

作曲家事務所は大きなところから小さなところまで沢山あります。

事務所から返事がなかなかもらえないアマチュアの方は、入れればどこでも良いというような考えになりがちですが(私がそうでした汗)、今日は事務所に入る前に最低限チェックしておきたポイントを書いてみようと思います。

作家事務所差別化の1番のポイントはコンペの量と質。

まず作家事務所に入ってやることといえばコンペになると思います。
一曲目を取るまではなかなか居心地が悪いものですが、そこは頑張るしかありません。

ただ事務所によってコンペの量と質が事務所によって異なるので、採用の取りやすさが大きく変わる場合があります。
採用を取れなければ何も始まらないので、ここはしっかりとチェックしましょう。

コンペの量について

まず量についてですが、これは単純に月に何件くらいコンペが来るかどうかということですね。
もちろん時期やタイミング的なもので増減するとは思いますが、平均して月10件くらいはあった方が良いと思います。

コンペの量に関しては面接時に「どのくらいコンペ来ますか?」と聞いてみて良いと思います。
もしかしたら具体的な数は教えてくれないかもしれませんが、「うちはコンペ多いよ」などと言ってもらえればとりあえずは大丈夫かと思います。

やはり数打ちゃ当たるというのは一つの真理なので、数は大事です。

コンペの質について

コンペの質というのは、その事務所独自のコンペがあるかどうかです。

アマチュアからいきなり作家指名は難しいですが、事務所決めうちのコンペに参加することはできます。
事務所決めうちの案件があるかは事務所選びでも大きなポイントです。

基本的に決めうちコンペの場合はアレンジ納品まで事務所案件になりますから、制作事務所っぽいところじゃないと無いかもしれません。

仮所属が数十人いて、コンペ用に広く浅く曲数を集めてるような事務所だとあまり無いかも。
そういうところはあったとしても専属のみ参加できるようなハードルがあるかもしれません。

ここら辺も面接時に聞くことは可能なので確認してみると良いかもしれませんね。
私が事務所面接した時は普通に聞いても答えてくれました。

一つの事務所が一つのコンテンツを独占してる、なんてこともあるので探してみてはいかがでしょうか。

ひよ作
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事務所内コンペが多いところは、それだけクライアントと近い関係ということなので、作家指名案件も取りやすと思います。

マネージメント手数料のパーセンテージも超重要。

金銭的な面も非常に重要です。
定期的にコンペ採用を取る実力があるのなら、コンペの質と量より大切かもしれませんね。

基本的に作家事務所は所属などにお金がかからない分、採用された時にはそれなりの対価を払う必要があります。

それがマネージメント手数料です。

採用された曲の印税および編曲料はまず最初に事務所に振り込まれ、一定の手数料が引かれた後に作家に振り込まれます。

その手数料の割合が事務所ごとに違うのです。

大体20%~50%くらいだと思いますが、相場的には30〜40%取られるのが妥当なラインでしょう。

ただ、手数料が高くても、事務所内コンペが多かったり、編曲料が高かったり、他の要因も考えられるので、一概に手数料が高ければダメということではありません。

良く話を聞いて自分が納得すれば問題ないと思います。
むしろ目先の手数料に釣られる方が、後々後悔することになるかもしれません。

ひよ作
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どこの事務所でもあるのようなコンペを回してきて、手数料50%とかは正直高いなと思います。。

所属にあたって縛られる行動範囲にも要注意。

専属作家というワードを聞いたことがあるでしょうか?

その名の通り、その事務所専属で活動する作家のことです。

単に所属するより特別感があるので良いことにも思えますが、場合によっては不利益にもなり得ます。
専属ということですから、事務所外での活動が制限されることになるのです。

例えば作家業以外にもアーティスト活動をしている人は要注意です。
事務所とは関係ないアーティスト活動で得られた利益にもマネージメント手数料が要求される場合があります。

また退所したいという時に、今まで楽曲提供したアーティストとの仕事を制限される場合もあります。これは芸能人の事務所移籍問題と同じような話ですね。
専属じゃなくてもあり得る話なので注意しましょう。

こういう契約上の縛りは後々大きな問題にもなりかねないので、所属契約のサインをする時には詳細を必ず確認するようにしましょう。

所属作家のレベルもチェックしておいた方が良い。

基本的に作家事務所は作家がマネージメントを委託しているだけで、他の作家さんと一緒に活動する機会はあまり多くはありません。
コライト(共同制作)などはあると思いますが。

ですが事務所のレベルを測る意味でも所属作家にどういう人がいるかはチェックしておいた方が良いと思います。

やはり周りのレベルが高い方が自分も成長出来ます。
話を聞けたりレコーディングの見学が出来たり、何かとメリットは多いです。

ただあまりに周りがすごい人ばかりだと、自分に良い仕事が回ってこないという場合もあります。
事務所内コンペなのに周りのレベルが高すぎて全然取れないということもあり得ます。

逆に有名な人が一人もいないというのも事務所としてどうなのかという感もあります。

このバランスは狙ってどうこうならないかもしれませんが、一応頭の片隅に置いておくと良いかもしれません。

ひよ作
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鶏口となるも牛後となるなかれという諺もありますが、ある程度のレベルで揉まれた方が成長は出来ると思います。

所属にあたって金銭が要求される事務所は通過点にするべし。

基本的にメジャー案件を抱える作家事務所は所属にあたってお金はかかりません
あくまでリリースした楽曲から利益を取るというビジネスになっているからです。

ただ、中には作家を育てるなどの名目で、お金を取られる事務所があります。
(コンペ提出一曲につき○円払うなど)
作曲家だけではなく、インディーズアーティスト系の事務所ではライブノルマがあったり有料レッスンを受講しなければいけないなどという話を聞いたことがあります。
そういうところは結局それが収入源になっているビジネスなので、私個人の見解としては正直あまりよろしくないかと思います。

提出曲数のノルマやペナルティなどがあるような事務所も個人的には避けておいた方が良いと思います。

作曲家として成功するのは簡単ではありませんし、時間もかかります。
仮歌代もコンペ毎にかかります。
せっかく事務所に所属するのに余計な負担を増やすのは、肝心の作曲活動に悪影響を及ぼしかねません。

もちろんステップアップのために、お金を払えば簡単に所属できるような事務所を経由するのは良いと思いますが、考えなしに変な事務所に捕まらないようにしましょう。

ひよ作
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なんか怪しいかも、と思った場合は周りの人にも相談してみましょう。

まとめ

作家事務所の選び方次第で作家人生が多少なりとも変わってきます。
事実、私も作家事務所を移籍したことによって関わるアーティストがだいぶ変わりました。

大きい事務所が良いとも限りませんし、同じ事務所でも人によって合う合わないがあります。

デモテープオーディション合格後は大体面接があるかと思いますので、その時によく話し合って決めましょう。

ひよ作
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最終的にはなんとなくフィーリングがあったからとか、そういうのでも良いと思います。
入ってみなきゃわからなことも沢山ありますし、合わなければ辞めれば良いだけです。

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